正しい歯磨きで歯科要らず？｜筑後の歯医者｜こが歯科・矯正歯科【公式】

歯磨きの方法は、時間、磨き方など人それぞれ違います。歯の健康を保つためには、日々自分に合っている歯ブラシを使用し、正しい磨き方で歯を磨くことが大切です。

歯ブラシが自分に合っていないと、磨き残しがあったり、歯ぐきにダメージを与えてしまう可能性があります。また、歯周病の原因となるプラークが残ってしまい、歯周病にも繋がる可能性もあります。では、自分に合っている歯ブラシはどのように選べば良いのでしょうか？残念ながら、人は歯並びが一人ひとり違いますので、万人に合っている歯ブラシは存在しません。

歯周病予防や虫歯予防用として使い分けるのは効果的ですが、実際に自分に合っているかどうかわかりづらいでしょう。そのため、自分に合っている歯ブラシを選ぶ際は、歯の専門家である歯科に行き、アドバイスをもらいましょう。

歯磨きは、3回（1日の回数）食後3分以内（タイミング）3分間（時間）の「3・3・3」が理想と言われています。しかし、朝や昼などは忙しいため、3分間という時間を作ることが難しい方もおられるでしょう。中には、1日3回磨くのが難しい方もおられると思います。

そんな方は、就寝前にしっかりと歯を磨くことをおすすめします。睡眠中は、細菌の増殖を抑える唾液の分泌量が減少します。就寝前の歯磨きを正しく行うことで、口内の細菌を減らすことができ、寝ている間に虫歯や歯周病が進行するのを防ぐことができます。

歯磨きを行う際に気をつけなければいけないのは、力・磨く回数・磨き方です。

• 力

綺麗にしたいと思い、力を入れて歯をゴシゴシ磨く方も多いと思いますが、歯や歯ぐきが減ってしまう可能性があります。歯ブラシの先が広がらない程度の軽い力で磨くと良いでしょう。

• 磨く回数

磨く回数は、5ミリ～10ミリの狭い範囲を20回程度を目安に磨いていきましょう。大きく動かすと、磨き残しの原因になりますので気をつけてください。

• 磨き方

歯ブラシを歯の面にしっかりと当てることが重要です。しっかりと当てないと磨き残しができてしまいます。また、当てる位置は歯と歯ぐきの境目辺りが良いでしょう。

歯ブラシを正しく行うことで、虫歯や歯周病などをある程度防ぐことができます。しかし、歯は人によって違いがあるため、完全に防ぐことは難しくなります。そのため、定期的に予防歯科に通い、検診を受けると良いでしょう。